猫がきゅうりでびっくりする理由と危険性について【残酷なイジメです】

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こんにちは。ニャンさん@nyankodearuです。

 

最近、巷では「猫にきゅうりを見せてびっくりさせる」というイタズラが流行っています。

世界中のYoutuberがこぞって悪乗りをしていますね。

 

こういうやつです↓

 

個人的な意見ですが、このイタズラはやめた方がいいと思います。
冷静に考えると、けっこう残酷なイジメだからです。

 

最悪の場合、猫にトラウマを植え付けることにもなりかねません。
猫がきゅうりを恐れる理由を考えれば、必然的に分かるはず。

 

この記事では、

  • 猫がきゅうりを恐れる理由
  • トラウマになる可能性

について考えていきます。

 

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猫がきゅうりでびっくりする理由

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猫がきゅうりを見て驚く理由。
ネット上では「見慣れていないから」という意見もありますが、それならばきゅうりに限定されないわけなので、説得力に欠けますよね。

他にも様々な説がありますが、
私はきゅうりを蛇の頭部と見間違えるからだと考えています。
(猫に直接聞いたわけではありませんが)

 

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きゅうりの色、形状ともに、猫の天敵である蛇の頭部に酷似しています。
猫がきゅうり(蛇に似ているもの)に対し、本能的な恐怖を感じるのは自然なことです。

 

これを理解するため、動物(人間)の恐怖という情動について説明しておきましょう。

 

恐怖の対象となるものはシンプルで、

  1. 本能的に恐れるようプログラムされているもの
  2. 後天的に「怖い・危険」と認識するよう学習したもの

この二つですね。

 

猫がきゅうりに対して抱く恐怖はどちらでしょう。
きゅうりに対してトラウマでもない限りは、1の「本能的なもの」に相当します。

 
これは自らに危害を加える存在に対して本能的な恐怖を感じ、即座に適切な行動(回避など)をとるため、生物に備わっている機能です。

 

具体例をあげましょう。
われわれ人間にも、本能的に危険と感じるものは多々あります。

例えば腐敗臭。
腐った食べ物など、つい鼻をつまみたくなりますよね。それに触れたり口にすることで、何らかの感染症にかかる可能性もあります。
そういったリスクを遠ざけるため、不快感という情動が存在するのです。

 

もう一つ例をあげましょう。
唸り声をあげている猛獣が目に前にいたら、あなたはどう思いますか。ふつうの人間ならば恐怖を感じ、一目散に逃げ出しますよね。
もしも本能的な恐怖が欠如していた場合、なすすべなく食べられてしまうでしょう。

 

なんとなく、イメージが沸きましたか?

 

猫にとって、蛇の存在はそうした危険な存在の最上級なのです。
現在でもサバンナではネコ科と蛇の死闘が日々繰り返されており、その本能を引き継いでいる猫も、蛇が怖いのは当たり前だということ。

 

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トラウマになる恐れもあり

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猫にきゅうりを見せて驚かせるイタズラは、世間が思っている以上に残酷なイジメです。最悪の場合、トラウマになってしまうことも考えられます。

こちらも簡単な例を出して説明しましょう。

 

バンジージャンプをご存知ですか。
地上数百メートルのところから命綱をつけて飛び降りる、アレです。

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バンジージャンプは命綱を装着していれば、当然ですが命を落とすことはありません。しかし、それでも大多数の人は恐怖を感じてしまいますよね。

 

これは「命綱をつけていれば安全」という論理を、「この高さから飛び降りたら死ぬ」という本能的な恐怖が上回っている良い例です。

 

もし高所恐怖症の人に、むりやり毎日バンジージャンプをさせたらどうなるでしょう。
二つのパターン考えられます。

  1. バンジージャンプに慣れる
  2. 毎日が怖くなる

 1はともかく、2のケースならば最悪ですね。

 

猫にとってきゅうりでイジメられるのは、むりやりバンジージャンプで突き落とされるのと同じことだと理解しましょう。

 

また、さらに加えると、猫は人間と違って言語で説明をうけることができません。
「今のはイタズラだった」ということは猫には理解できず、ただ怖かったという気持ちだけが残ります。

 

とくに悪質なのは、猫に気付かれないよう、背後にそっときゅうりを置くイタズラ。
猫にとっては天敵に背後を取られたという、文字通り死ぬ思いをする出来事です。

 

きゅうりのイタズラを繰り返すと、繊細な猫はトラウマを植え付けられ、日常でも過度に周囲を警戒するようになる恐れがあります。

 

「自分の生活の場が安全ではない」と学習してしまうのです。

 

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まとめ

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以上です。

 

私の意見として、猫にきゅうりを見せてびっくりさせるのは止めた方がいいと思います。

  • 猫がきゅうりを恐れるのは、蛇と見間違えるから
  • 本能的な恐怖は覆しにくいから
  • トラウマになる可能性があるから

理由はこれらです。

 

中には特別な反応を見せない鈍感な猫もいるかもしれません。
個猫差は大きいと思いますし、きゅうりの色や形状、どのような見せ方をするかでも変わってくるでしょう。

 

いずれにせよ、猫と良好な関係を築きたいならば、こういったイタズラはやめたほうがいいですね。

 

他人(猫)の気持ちを思いやるというのは、こういうところから始めるべきです。
本能的で制御しがたい不快な情動、それは人(猫)それぞれなのだから。

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